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ロシアワールドカップの予選リーグで同じH組に入ったヨーロッパの古豪ポーランド。
他の欧州のチームに比べると華やかさや知名度では劣るものの、ガチメンバーで挑んだドイツ代表と引き分けるほどの力を持ったチームだ。
その中でも世界的に注目されているストライカーが、ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン所属)だ。
ケルン大迫選手も大絶賛のコメント
2016年、TBSスーパーサッカーの独占インタビューで、同じドイツでプレーするストライカー、大迫勇也選手が大絶賛のコメントをしている。
インタビュアーの中田浩二氏から、上手いと思う選手はいるかと質問されると、即答で「レヴァンドフスキうまいですね〜」とコメント。
大迫選手曰く、「何でもできる」選手ということだ。
確かにストライカーとして自分でドリブル突破しゴールを決めることもあれば、ポストプレーで他選手を生かすプレーも巧みにこなす。
シュートも、足元はもちろん、ボレーやヘディングなど、どこからでも決められる決定力もある。
それほど口数が多く無い九州男児の大迫選手が一目置くコメントをするだけあって、所属するバイエルン・ミュンヘンでも欠かせない存在だ。
ドルトムント時代は香川真司の同僚
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2010年〜2014年までは、同じドイツブンデスリーガの、ボルシア・ドルトムントでプレーしている。
チームの黄金時代と言われたこの時期に、同じ中心選手として活躍した、香川真司がいる。
ポジションは香川がトップ下のミッドフィルダーなのに対して、レヴァンドフスキはセンターフォワード。
香川のアシストにレヴァンドフスキがゴールを決めるというシーンもあったりしつつ、チームはブンデスリーガ連覇など、輝かしい成績を残した。
レヴァンドフスキと香川は仲が悪い?
サッカーニュース、ネットニュースなどで、まれに二人の不仲説を扱った記事を見かける。
発端は、マンチェスターユナイテッドへ移籍する際の香川が、「レヴァンドフスキが自分を生かしてくれなかった」というコメントを残したと報道されたためだ。
ただ、これは後にドイツメディアの翻訳時に、内容がズレてしまっていたことが判明。
香川の意図とは全く違う内容でレヴァンドフスキ批判のような内容で報道されており、本人もメディアに驚きのコメントを残し、報道内容を否定している。
また、普段のチームでは香川、レヴァンドフスキ、グロスクロイツ(香川の親友)などで、一緒に和気藹々と練習しているところも目撃されていたりもして、実際に不仲というのは上記記事が一人歩きしてしまっただけのようだ。