意外と知らないJFLのチーム一覧。あの代表監督や日本のレジェンドも所属。

DAZN(ダゾーン)バブルの効果もあり、
元バルセロナ下部組織にいた久保建英、元セレソン(ブラジル代表)のジョー、元ドイツ代表10番のポドルスキなど、
話題を集める選手が続々と登場し、盛り上がりを見せるJリーグ。
昨今ではJ2との昇格・降格争いも激しさを増し、2部リーグの影響も明確になってきた印象だ。

以前、こちらも徐々に話題に上がることもでてきたJリーグの3部リーグ、J3のチームをご紹介させていただいた。
>意外と知らないJ3のチーム一覧。選手や監督には川口能活や宮本恒靖などのレジェンドも。

3部制になってよりいっそうの盛り上がりを見せるでJリーグだが、日本のサッカー界はまだ広い。
今回はそんなJリーグ予備軍とも呼べる、JFL(日本フットボールリーグ)のチームをご紹介したい。

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JFLとは

JFLはひとことで言うと、日本のアマチュア(実業団)サッカーリーグだ。
といっても、地域リーグの上に位置し、Jリーグに次ぐ全国リーグで、アマチュアリーグとしては日本の最高峰。
さらに、Honda FC(本田技研工業フットボールクラブ)のように、JFLで4回優勝し、非常に強いチームながら、Jリーグへの加盟に興味を持たないチームも存在している。
元日本代表の北澤豪選手も、ヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)に所属する前は本田技研工業フットボールクラブに所属していた。

運営は、公益財団法人日本サッカー協会と一般社団法人日本フットボールリーグが行っており、
毎年Jリーグへの昇格や地域リーグへの降格などで入れ替わりがありつつ、2018年は16チームが加盟している。

 

Jリーグ入りに必要な資格

JFL以下のクラブがJリーグに入るには厳しい条件を満たしていく必要がある。
入会金6千万円、年会費4千万円という資金、Jリーグ基準を満たすスタジアム(椅子席1万5千以上)を持っていること、下部組織を持っていることなど、チームとしてJリーグに所属するだけでも、クラブの規模や資金などが大きくのしかかる。

ただ、2014年から創設されたJ3では若干条件が緩めなようで、
入会金なし、年会費120万円、地元自治体および都道府県サッカー協会が応援姿勢を文書で示している、ファン、サポーター、後援会などの整備に関する規定は特になし、など、J1と比べると天と地の差といえるが、やはりチーム力強化なども考えると、強くてもJFLにとどまるクラブがあるのはうなずける。

 

JFLチーム一覧(2018年シーズン)

Honda FC(本田技研工業株式会社フットボールクラブ)

地域:静岡

浜松市を拠点とする世界の本田技研のサッカークラブ。
元日本代表の北澤豪、黒崎久志、本田泰人、呂比須ワグナーなどが所属した。
JFLで4度の優勝を経験する強力なチームだが、本田本社の方針で、全員が本田技研の社員として社業にも従事する方針となっている。

 

ラインメール青森(ラインメール青森FC)

地域:青森

ソニー仙台FC(ソニー仙台フットボールクラブ)

地域:宮城

FC大阪

地域:大阪

ヴァンラーレ八戸(ヴァンラーレ八戸フットボールクラブ)

地域:青森
現在スペインで活躍する柴崎岳選手も所属した青森山田高校要する青森県のクラブ。
一時、元日本代表の市川大祐選手が所属した。

 

FC今治


By Norio NAKAYAMA from saitama, japan – 2月17日記者会見, CC 表示-継承 2.0, Link

地域:愛媛
元日本代表の岡田武史氏が代表取締役を務めていることで、その名を聞いたことがある人も多いかもしれない。
一時、元日本代表の市川大祐選手が所属、2017年にはチームアドバイザーにラモス瑠偉が就任。
着々と地盤を固めている印象だ。

 

奈良クラブ

地域:奈良

ホンダロックSC(株式会社ホンダロック サッカー部)

地域:宮崎

FCマルヤス岡崎(マルヤス工業株式会社フットボールクラブ)

地域:愛知

流経大ドラゴンズ龍ケ崎(流通経済大学ドラゴンズ龍ケ崎)

地域:茨城

東京武蔵野シティFC(東京武蔵野シティフットボールクラブ)

地域:東京

ヴィアティン三重

地域:三重

MIOびわこ滋賀

地域:滋賀
井原正巳や乾貴士など、名のある日本代表選手や、天才サッカー少年レアル・マドリード所属のピピ君こと、中井卓大選手も輩出している滋賀県。
ここからJリーグ入りを目指しているのがMIOびわこ滋賀だ。

ヴェルスパ大分

地域:大分

コバルトーレ女川(Cobaltore女川)

地域:宮城

テゲバジャーロ宮崎

地域:宮崎

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