不動の日本代表として、最高峰のプレミアリーグでも輝かしいプレーを見せている三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)。
日本の大学サッカーで育ち、川崎フロンターレでプロデビュー。その後、プレミアリーグに移籍し、今や世界中のサッカーファンから注目を集めている選手の一人となった。
そんな三笘選手に対しては、海外メディアからの賞賛はもちろん、対戦相手や監督たちからも絶賛のコメントが相次いでいる。
さらに、現在所属しているブライトン以外にも、アーセナルやリヴァプールといった名門クラブが獲得を狙っているという報道もあり、彼の将来に期待が高まっている。
今回は、そんな三笘選手に寄せられる海外からの反応やコメントを紹介していきたい。
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ロベルト・デ・ゼルビ(元ブライトン監督)
「彼は偉大な素晴らしい選手になれるだろう。今のところ、我々にとって彼はすでに非常に重要な選手だ。このような選手の監督になれたことを光栄に思う」
「今日の彼はファンタスティックな試合をしたわけではないが、それでもミトマがピッチにいたら、彼をベンチへ下げるなんて絶対にできない。なぜなら、いつだって1得点は期待してしまうからね」
また、リヴァプールで印象的なゴールを決めた際には、
「素晴らしいゴールだった。他のビッグクラブには、三笘の凄さに気づいてほしくないよ」とコメント。
ユルゲン・クロップ(元リヴァプール監督)
「左サイドのロバートソンは我々が手助けをしたから大丈夫だったが、逆サイドのアーノルドはサポートが得られなかった。三笘は良い選手だから、我々としてはもちろんタフだった。」
ファビアン・ヒュルツェラー(ブライトン監督)
「私にとって彼は非常に重要な選手だ」と前置きし、「彼は、ドリブルやシュートといった動作で違いを生み出し、試合を決定づけることができる選手だ」
ペップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)
世界最高峰のDFであるサイドバックのカイル・ウォーカー(イングランド代表)を1対1のドリブルで抜き去った日に「ミトマは並外れた選手だ」とコメント
ルイス・エンリケ(パリサンジェルマン監督/元スペイン代表監督)
「我々との試合では後半から登場してきたね。私は彼の所属先であるブライトンの試合を見るのが好きなんだ」
「ドリブル突破やアタッキングサードでの判断力に優れている。我々との試合では、ブライトンでも見たことのない守備力に驚いた」
ルイス・ダンク(ブライトン/元イングランド代表DF)
「彼のような選手が僕らのチームにいてくれてありがたいね。対戦相手にいる彼とマッチアップして、追いかけるようなことがなくて良かったと思ってしまうよ」
「彼は彗星の如く現れたトップレベルの選手で、このチームにいてくれることは幸運と言うしかない。今後も彼と共に、1試合1試合を大事に戦いたい」
パスカル・グロス(ドルトムント/元ブライトンMF)
「僕にとって、1対1の薫は、これまで見た中で最高の選手の一人。左サイドでボールを持てば、誰をも抜き去ることができるし、どんな場面でもディフェンダーを苦しめることができる」
「プレミアリーグでもどんなチームとでも戦えるし、ワールドカップでも彼がボールを持ったとき、1対1になれば、相手のディフェンダーは難しい局面に立たされる。ワールドカップでは交代で出場し、最高のチャンスを作り出した。彼は特別なんだ」
ルイス・ミラー(オーストラリア代表DF)
「彼が世界最高のドリブラーだということは誰の目にも明らかだよね」
「三笘は急激に方向を変えるし、0から100までの加速がめちゃくちゃ速かった。だからついていくのは本当に大変だった。しかも、僕は彼よりも身長が高いので、いつもより低く構えて対処しなければならなかった。そうするとドリブルを始動した時に一瞬反応が遅れて、彼に少しだけ時間を与えることになってしまうんだ。でも、代表戦という特別な場だからこそワールドクラスの彼と対戦できるわけだし、学ぶことはすごく多かった。この試合をあらためて分析して、自分が次のレベルに到達することへつなげていきたい」
チェ・アダムス(スコットランド代表FW)
「ネイマールに似ている」
イギリス『デイリー・メール』誌
「ブライトンのスター、カオル・ミトマはドリブルの名手だ。体育の学位を取得するため、サッカー選手としてのキャリアを遅らせるという勇敢な決断をしたことで、その恩恵を享受している」
「サイドバックを苦しめ、その方法について詳細なエッセイを書くことができる選手はほとんどいない。しかし、ブライトンのカオル・ミトマは可能だ。なぜなら、この日本代表選手は筑波大の学生であり、ドリブルの技術について卒論を書いたことがあるからだ」
「リバプールのトレント・アレクサンダー・アーノルドは、彼の最近の犠牲者の1人だ」
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