By Waka77 – 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, Link
2017年、J2から初のJ1昇格を果たしたVファーレン長崎。
監督はアジアの大砲と呼ばれた、あの高木琢也氏。地元は長崎だ。
そして意外と注目を浴びていたのが、スポンサーの「ジャパネットたかた」の元社長であり、Vファーレン長崎の社長である髙田明氏だ。
長崎県発の企業として日本で知らない人はいないほどの企業にまで上り詰めたジャパネット。
その元社長であった髙田氏が、こんどは地元クラブの社長として歴史を作った。
そして実はジャパネット意外にも、長崎発の有名企業がVファーレン長崎のスポンサーに名を連ねている。
今回はそんなVファーレン長崎のスポンサー企業を紹介したい。
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株式会社ジャパネットたかた
言わずと知れたTV通販の大手、ジャパネット。
先述の高田明氏が長崎県佐世保市で1代で築き上げた企業だ。
髙田氏はすでに社長を退任し、現在は実業家として活動。
Vファーレン長崎の代表取締役社長もつとめている。
株式会社リンガーハット
長崎ちゃんぽんのチェーンとして有名なリンガーハットもVファーレン長崎をメインスポンサーとして支えている。
長崎発の企業というのは当然といえば当然だが、実は創業した当時はとんかつやだったのだそうだ。
三菱電機株式会社
かの有名な三菱電機もメインスポンサーだ。
なぜ三菱電機が?と思う方も多いと思うが、三菱電機の大元は1887年に官営長崎造船所を払い受け造船業からスタートした三菱造船である。
やはり長崎にゆかりのある企業なのだ。
株式会社福砂屋
創業1624年の長崎のカステラの老舗、福砂屋もメインスポンサーを務めている。
意外と知らない人も多いかもしれないが、福砂屋は長崎カステラの元祖と言われており、いまや全国に店舗を展開する大企業である。
トランスコスモス株式会社
コールセンターでおなじみのトランスコスモスも名を連ねている。
というのも、本社は東京都渋谷区なのだが、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の拠点として2015年より「BPOセンター長崎」を解説しており、長崎ともゆかりの深い企業となっているためだ。
さらに、Vファーレン長崎の本拠地も「トランスコスモススタジアム」である。
以上、全国的にも名の知れた大手企業に絞ってご紹介してきたが、もちろんその他にも長崎新聞社や十八銀行など、地元企業のスポンサーはたくさんいる。
いよいよ2018シーズンはそんなスポンサーやサポーターたちの期待を乗せてJ1デビューをするVファーレン長崎。
アジアの大砲の指揮のもと、ぜひ一暴れして、地方を盛り上げてほしい。
※データは2017年現在のものです