2018年元旦、テレビの「ウルトラマンDASH企画」で難関フリーキックに挑んだガンバの遠藤保仁選手。
小野伸二選手、中澤佑二選手とともに川を挟んだ難しいプレーに挑戦していた。
遠藤保仁選手といえばフリーキックはもちろん、キックの技術の高さに定評があるが、フリーキックの名手は日本にまだまだたくさんいる。
今回はそんな日本のフリーキックの名手と呼ばれるサッカー選手たちをご紹介したい。
中村俊輔
フリーキックで現在日本最高峰と言って間違いないのが、中村俊輔選手だろう。
このブログでもご紹介したが、セルティック時代には欧州チャンピオンズリーグで2度もマンチェスターユナイテッドからゴールを奪っている、世界が認めるフリーキックの名手だ。
中村俊輔マンチェスターU戦伝説のフリーキックへの、海外の評価・反応【動画あり】
https://sakalog.net/shunsuke_nakamura_freek/
本田圭佑
中村と同じく左足の名手、本田圭佑。
当初は無回転の強烈なブレ球で、キーパーは触っても止めることができない威力が武器だった印象だが、近年ACミランに移籍したあたりからは、回転をかけてコースを狙うフリーキックが多いように思える。そのACミランでの最後のゴールもフリーキックで決め、チームメイトやサポーターに喝采を浴びた。
小笠原満男
柴崎岳や野沢、古くはビスマルクなど、フリーキックの名手が多かった鹿島にいたせいか、最初に名前は出てこないものの、小笠原選手も誰もが認めるフリーキックの名手。不動のキャプテンであり司令塔である彼にはぴったりの役回りかもしれない。
三浦淳宏
元祖ブレ球といえばこの人。強烈な無回転ドライブシュートで、ゴールを奪ってきた名手だ。
横浜やヴェルディ川崎などで活躍したが、そのフリーキックの技術は現在でも高く評価されている。
木村和司
こちらは元祖日本のフリーキッカー、と言える木村和司選手。
日本代表の10番としてその正確無比なフリーキックで人気を博した。
メキシコワールドカップ最終予選で韓国戦を沈めた30mのフリーキックは、今でも伝説のフリーキックとして語り継がれている。
そして必ず名前が挙がる遠藤保仁
やはり遠藤選手忘れてはならない、フリーキックの名手だ。
コロコロPK(蹴る瞬間までボールではなくキーパーを見て、逆方向にゴロで決めるPK)でその正確なキックに焦点が当たったことがあるが、キックの精度はかなり高い。
日本代表でも大胆なサイドチェンジやピンポイントのパスでたびたびチャンスを演出してきた。