意外と知らないJ3のチーム一覧。選手や監督には川口能活や宮本恒靖などのレジェンドも。

DAZN(ダゾーン)バブルの効果もあり、
元バルセロナ下部組織にいた久保建英、元セレソン(ブラジル代表)のジョー、元ドイツ代表10番のポドルスキなど、
話題を集める選手が続々と登場し、盛り上がりを見せるJリーグ。
昨今ではJ2との昇格・降格争いも激しさを増し、2部リーグの影響も明確になってきた印象だ。

そんな中、ゴンこと中山雅史選手が選手に復帰したアスルクラロ沼津や、Jリーグ初のマラウイ出身の選手が加入したY.S.C.C.横浜、元日本代表のGK川口能活要するFC相模原など、いくつか話題に上るチームが現れてきたJ3リーグ。

今回はそんなJ3についてご紹介したい。

チーム数は14クラブだ。
まずはJ1やJ2との待遇や環境の違いについてはさておき、今回はJ3にどんなチームがあるのかを見ていきたい。

関連記事:J1とJ2の驚くべき違い。観客動員数、レベル、収入、選手の給料、注目度など

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J3チーム一覧(2018年シーズン)

グルージャ盛岡

ホーム:岩手県 いわぎんスタジアム
監督:菊池利三

ブラウブリッツ秋田

監督:杉山弘一
ホーム:秋田県 あきぎんスタジアム

福島ユナイテッドFC

監督:田坂和昭
ホーム:福島県 とうほう・みんなのスタジアム

東北のサッカーチームは仙台、山形だけではない。
ベルマーレ平塚でJ昇格を果たし、黄金時代を築いた田坂監督が率いている。

ザスパクサツ群馬

監督:布啓一郎
ホーム:群馬県 正田醤油スタジアム群馬

Y.S.C.C.横浜

監督:樋口靖洋
ホーム:神奈川県 ニッパツ三ツ沢球技場

Jリーグ初のマラウイ共和国出身のジャブラニ・リンジェ選手が加入してにわかにニュースになったクラブ。
日体大や順天堂大など、大学生選手も6名在籍している。

SC相模原

監督:西ヶ谷隆之
ホーム:神奈川県 相模原ギオンスタジアム

以前は元日本代表高原直泰選手が在籍し、現在では元日本代表川口能活がGK(ゴールキーパー)をつとめるなど、J3の中では比較的知名度があるイメージ。

AC長野パルセイロ

監督:浅野哲也
ホーム:長野県 長野Uスタジアム

元名古屋グランパスエイトに所属し、オフト、ファルカン時代には日本代表にも名を連ねた浅野哲也氏が監督を務めるクラブ。

カターレ富山

監督:浮氣哲郎
ホーム:富山県 富山県総合運動公園陸上競技場

藤枝MYFC

監督:大石篤人
ホーム:静岡県 藤枝総合運動公園サッカー場

アスルクラロ沼津

監督:吉田謙
ホーム:静岡県愛鷹広域公園多目的競技場

ゴンこと中山雅史選手が選手に復帰したことで話題になったチーム。
静岡では東部よりも西部、中部はサッカーが盛んなイメージがあるが、静岡県東部の沼津市からJへチャレンジを続けている。

ガイナーレ鳥取

監督:森岡隆三
ホーム:鳥取県 とりぎんバードスタジアム

当時日本代表では「野人」と呼ばれ、日本初のW杯出場を決めたゴールを挙げた岡野 雅行氏が代表取締役GMをつとめているクラブ。

ギラヴァンツ北九州

監督:森下仁之
ホーム:福岡県 ミクニワールドスタジアム北九州

2010年〜2016年まで長期間J2にいたものの、2017年よりJ3に降格している。

鹿児島ユナイテッドFC

監督:三浦泰年
ホーム:鹿児島県 鹿児島県立鴨池陸上競技場

FC琉球

監督:金鍾成
ホーム:沖縄県 沖縄県総合運動公園陸上競技場

沖縄唯一のJリーグ加盟チーム。
ちなみに元日本代表の高原直泰選手が立ち上げたのは「沖縄SV」という九州サッカーリーグのチームで、別物である。

FC東京U-23

監督:安間貴義
ホーム:東京都

J3には、いくつかのJ1チームから23歳以下の選手でのサブチームが登録されている。
FC東京U-23には、バルセロナ下部組織から戻り、トップチームに昇格する前の久保建英選手が所属していた。

ガンバ大阪U-23

監督:宮本恒靖
ホーム:大阪府

こちらもガンバの23歳以下のチーム。
元日本代表の宮本恒靖氏が監督を務めている。

セレッソ大阪U-23

監督:大熊裕司
ホーム:大阪府

柿谷曜一朗や香川真司、乾貴士など、下部組織から多くの名選手を生み出してきたセレッソ大阪。
この23歳以下のチームからも、未来のスターが輩出されるかもしれない。

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